むくみって何だろう?


むくみの原因は人それぞれなんです

足マッサージイメージ

長時間の立ち仕事をしていると足がむくみ、重さやだるさを感じてきます。そんな時に靴を脱いだり軽く揉んだりしてひと息ついた経験を多くの方が持っていると思います。

足のむくみは足のみではなく、体にも疲れや重みを感じることが多く、日常生活や仕事への意欲までも低下させてしまう厄介なものです。

毎日を元気よく過ごすためにもむくみが起きないように上手な予防法、解決法を身に付けることが大切です。

しかし、むくみの原因は人それぞれで、年齢、体格、肌のハリ、ライフスタイル、職業、食生活、下着や靴の選び方など様々な要因が絡みあって起きています。
また、心臓や腎臓、肝臓など内臓系の疾患によるむくみもあります。

まずは自分のむくみの原因を把握し、それにあった対処をすることがむくみ解消に繋がる一歩となります。

 

どうしてむくみは女性や高齢者に多いの?

足のむくみ・だるさに関する有訴者率グラフ左の図は厚生労働省が2010年(平成22年)に行った国民生活基礎調査の結果をグラフにしたものです。

日本人の成人女性の約47%が足にむくみやだるさを感じています。この頻度は年齢が高くなるにつれ増えていき、65歳以上の女性では実に約74%にも達します。

グラフを見ての通り、性別では女性に多く、年齢では高齢者に頻度が高いことが読み取れます。

では、なぜ女性や高齢者にむくみの症状を患う人が多いのでしょうか?やはりそこには理由があるのです。

女性にむくみが起こりやすい理由としては、男性に比較した場合筋肉量が少ないことがあげられます。運動習慣や機会が少ないこと、女性ホルモンの影響で血管が拡張しやすいこと、ヒールや高い靴を履いたり、体を締め付ける下着を着用したりすることも原因となります。

では、高齢者にむくみが多い理由とはなんでしょうか。

それは歩く習慣が少なくなるため、筋肉が弱くなり、加齢とともに皮膚にハリがなくなることが要因です。また心臓や腎臓の病気が隠れている場合もあります。

しかし、全ての女性、高齢者にむくみが起きるわけではありません。むくみやすい人は他にもいくつかの原因を持っていることが多いのです。

 

ライフスタイルにあるむくみの原因

立ち仕事での足のむくみ、デスクワークでも冷房による冷え過ぎや、気づかないうちになる姿勢の崩れ、水分不足などなど、様々な要因がむくみに繋がります。

足がパンパンで終業までのあと1時間が待ち遠しいなんて声もよく聞こえてきます。

さて様々な要因があるむくみですが、仕事を辞めてしまうこともできませんので、立ち時間を少なくする、休憩をしっかりとる、積極的に歩く、弾性ストッキングを履く、意識して姿勢を保つ、こまめな水分補給など、各々のライフスタイルに合った対応を休憩時間や終業中の動きなどで行ってみましょう。貧乏ゆすりでもOKですよ!

ライフスタイル別の予防法・解消法はこちらを参考にしてください。

 

 病気によるむくみ

大抵のむくみは一晩寝ると軽快しているものです。しかし、中々消えないむくみはもしかしたら病気のサインかもしれません。

医師の間では、「むくみで大切なことは、むくみの治療よりも、むくみの原因を発見することだ」と言われているそうです。つまり、むくみの背後には重大な病気が隠れている場合があるということです。

心臓や腎臓、肝臓の病気など内臓系の疾病、足のリンパ管や静脈などの血管系の疾病です。

実際にむくみで受診し心臓病や甲状腺の病、静脈血栓症などが発見されるケースもあり、ただのむくみと思って放置しておくと大変なことに繋がる恐れもあります。

むくみを見分けるを参考に、ご自身の症状に照らし合わせてチェックしてみましょう。また、むくみを起こす病気も参考にしてください。不安な点があったらすぐに病院へ!